令和の「ゆとり」主婦術

平成の「ゆとり」世代が、令和で「ゆとり」ある生活術・育児術を実践します

転売は絶対ダメ!イソジンは「第3類医薬品」なのでフリマアプリでは売れないですよ!!

本日、大阪府の会見でイソジンうがい薬新型コロナウイルスの予防に有効性があるとのお話がありましたね!

 

 

 

もちろん、確実にコロナを予防できるかと言うとそういうものではありません。

検証を重ねた結果、コロナの陽性率の減少があったとのことでした。

 

 

 

私はその会見を見たのが確か2時前後、会見で知事や市長たちが座る机のとこにイソジンなどのうがい薬が既に並べられていました(°_°)

 

 

 

それみてヤバイと思いました。

「絶対今からイソジンが店頭から消えるやん…」

「それでイソジンとかうがい薬がメルカリに高値で並ぶんや…」

 

 

 

私はわりと感染の流行傾向にある地域に住んでますし、夫は毎日電車通勤・人と会う仕事をしているので、できればうがい薬持っておきたい…

 

 

 

準備して娘抱っこしていつもの薬局にダッシュ!!

 

 

 

結果…

売り切れ_:(´ཀ`」 ∠):

 

 

 

レジでイソジン持ってる人はちらほら見たので、本当に僅差だったんだと思います( ´・ω・` )

 

 

 

赤ん坊抱えて6件のドラッグストアを回りましたが、全店売り切れ。

 

 

 

メルカリ上は予測通りのうがい薬sold out祭り

祭りだ!祭りだ!
     ドドンガドン!
ヨヨイノ ヨイ! ___
∥ ∧_∧γミ ヽ::ヽ
∩(# ・∀) /7  |:::|
ヾ冫祭⌒lつ  |:::|
(___八__ノ_ノ
 )_)_)  凵凵 凵

  ソレソレ♪  ソレソレ♪
  ∧_∧   ∧_∧
  ( ・∀・)∩∩(・∀・)

 

 

ところで、タイトルの本題に戻りましょう。(唐突)

 

 

 

今回、大阪府が有効性があると言ったうがい薬は「ポビドンヨード」という医薬品です。

 

 

 

あの茶色い液体のやつです。

 

 

 

私は製薬会社の人でも薬剤師でもないので、詳しいことはここでは書きませんが、これは医療現場で使われるれっきとした消毒薬の1種です。

 

 

 

ヨードチンキとか聞いたことありませんか?あれと似たような効果を発揮してくれる、うがい用に希釈されたのが皆さんのよく知る「イソジンうがい薬」です。

 

 

 

ポビドンヨードを含むうがい薬は「第3類医薬品」に分類される医薬品です。

 

 

 

医薬品なので、メルカリなどのフリマサイトでは取り扱いができません。

禁止事項に上がっています。

 

 

 

今もうがい薬がメルカリ上でかなり売れていますが、あれは大阪府が発表したものとは内容が異なります。

 

 

 

例えば、これはイソジン クリア うがい薬の主成分です。↓

 

・セチルピリジニウム塩化物水和薬

・グリチルリチン酸二カリウム

 

 

今回有効性があると発表されたものとは主成分が異なります。

 

 

 

もちろん、うがい薬として使うのは全然いいんですけど、ポピドンヨードよりも、新型コロナに対する有効性はないと言っていいでしょう。

 

 

 

で、これを高値でも効果があると思って買っちゃってる人いるんですよね(  ° ω ° ;  )

 

 

 

風邪とかにはいいと思いますけどね!

何もしないより!

 

 

 

けど腹立ちませんか?

効果ないのにわざわざ高いお金払って薬買うの。

 

 

 

私のように、マスクで最低限の予防もできない乳児を抱えてwithコロナ生活してると、たった1%でも感染リスクが減るなら…

 

 

 

そんな気持ちでうがい薬を買い求めた人も多いと思います。

 

 

 

コロナで収入が減ってる人もいるでしょう。

貯蓄が底をつきかけてる人もいるでしょう。

 

 

 

それでも家族を守れるならって、高いお金払ってうがい薬買ってる人、いると思います…

 

 

 

けど、メルカリとかフリマサイトで買うのだけは絶対やめましょう!

 

 

 

転売ヤーが甘い汁吸ってるだけですから!はっきり言って私たちにメリットほぼないです!

 

 

頻繁にうがいして、手洗いして、何なら赤ちゃんの手も洗いましょう!

その方がきっと感染を防げます!

 

 

 

転売ヤーの皆さんも、お金になるのは多少理解できますが、やめましょう?

みんな家族、そして小さな子どもたちを守りたくて必死なんです。

必死な人の弱みにつけ込むような商売はやめましょう。

 

 

 

感染予防の基本は

・手洗い、うがい

・栄養をとって免疫力を上げる

・適度な運動で代謝を促す

 

 

これに尽きるんですヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

 

 

栄養バランス意識しつつ、美味しいもの食べて、家や近所で適度に運動しとこ!!

 

 

転売ヤーにだけは釣られないようにしましょ!!

 

 

余談ですが、家出できる運動で、エクササイズとかヨガとか…

ステイホーム中にやってた人多いと思います。

 

 

 

個人的に、おかあさんといっしょ!の体操「からだ ダンダン!」って体操オススメです。

 

 

子ども番組の体操と舐めてたら、痛い目みますよ?(筋肉痛的な意味で)

 

 

立ったり座ったり飛んだり跳ねたり、全身を程よく使うので、大人でもハードだなと思います。

 

 

この体操は「からだ冒険」と称して、海の中を冒険したり、タイムスリップして恐竜になったりします。

 

 

 

っていう程の体操演技が主体となって組まれています。

 

 

 

特に恐竜になる件。

立っていた状態から床に手をつき、恐竜みたいな4足歩行風の体操が入るんですが、これがきつい。

 

 

 

まず立ったまま床に手がつきません笑

四つん這いのような体制に瞬時になれません。しかもまた瞬時に立ちます。無理です。運動不足で身体カチカチの自堕落な大人には無理です。

 

 

 

けど本気で毎日やればいい運動になるなぁとは思います。

 

 

 

できないですけど!笑

 

 

 

3〜5歳くらいの、おかあさんといっしょ!の対象年齢のお子さんのいる家庭なら、楽しみながら一緒に運動できるのでオススメです。

 

 

 

大人はくれぐれも怪我に注意してくださいね(*^ω^*)

 

 

 

うちの娘は9ヶ月の乳児なので、大人しくいないいないばあ内の体操「ぴかぴかぶー」の方をやっておきます。

 

 

 

 

コロナ自粛中の気分転換① 未来の物件探しで妄想する

新型コロナウイルスの感染予防のため、不要不急の外出を控えろとの国のお達し…

 

 

 

0歳児を抱えるママにとって、外出は大切な気分転換。

パパに預けられれば、1人の時間を作ってストレスの発散にもなるのに…

 

 

 

「ママ 気分転換 方法」

などのワードをよくググって調べますが、コロナの影響で、これらの気分転換法は軒並み使えません_:(´ཀ`」 ∠):

 

 

 

マスクの着用ができない赤ちゃんの感染予防のためには、できるだけ外に出ないのが得策ではあります。

 

 

 

けと限界があるんですよね…

買い物とか必要なことは外出するけど、感染が気になってこれも精神的な負担になるんです…

 

 

 

こうなると、おうちで手軽にできるストレス発散法を考えないとな!ってなりまして(・∀・)w

 

 

 

そこで私がやっているストレス発散法の一つ、ネットでの物件探しです٩( 'ω' )و

 

 

 

なぜ物件を見るのか。

正直ただの趣味です(笑)

 

 

 

この気分転換法の最大のメリットは、いったん現実を忘れて、未来に目を向けられることです。

 

 

 

テレビもネットもコロナの感染者数や感染経路、医療現場の状況など、お世辞にも明るい話題とは言えません。

 

 

 

あらゆる業界が活動を自粛しているので、嫌なことを忘れさせてくれるような内容のニュースも特集もありません。

 

 

 

ならコロナが収束した後の明るい未来を夢見てみるといいんじゃないかな?^_^

と思ったのがきっかけです。

 

 

 

子育てママにオススメしたいポイントとしては、いつでも自分の好きなタイミングで好きなだけできる点です!

 

 

 

ネットサーフィンの延長線上のことなのでw

 

 

 

1人目のお子さんを子育て中のご家族は、賃貸に賃貸に住まれてる方は多いのではないでしょうか?

近い将来、物件を購入したいという方も多いことでしょう。

 

 

 

○こんな間取りの家がいい

○子供部屋はどんなふうにしよう?

○どんな地域なら生活しやすい?

○パパの通勤経路や時間はどうなる?

○理想の家で家族でこんなことがしたい

 

 

 

なんて思い浮かべるの、結構楽しいですよ( ^ω^ )

妄想の中にコロナはいませんしね!

 

 

 

また、気分転換がてら物件情報を見ていると、将来本当に物件を探すときに、見るべきポイントを勉強することもできます。

 

 

 

例えば、戸建て購入を検討する場合、その土地の権利についての問題が発生します。

その土地に住んでいる人に権利があるのか、または別な人に権利があってその土地を借りている状態になっているのか。

 

 

 

私は不動産の専門ではないので、詳しいことは割愛しますが、一生住むかもしれない家の購入には、ある程度の知識は必要となります。

よく分からないけど勧められたし、不動産屋が大丈夫って言ってるし、なんてノリで大切な家を決めるわけにはいきません。

 

 

 

気分転換ついでで、将来の勉強ができれば一石二鳥o(^▽^)o

 

 

 

簡単にでも知識があるのとないのとでは、本当の物件探しの時にかなり違いが出てきます!

 

 

 

私の物件探し遊びの例もご紹介♪

 

 

 

私はSUUMOやhomesで検索することが多いです。

検索条件はこんな感じ↓

 

[中古マンション]

*価格:上限3000万〜3500万

*間取り:3LDK〜

*対面キッチン あり

*最寄駅まで10分以内

*夫の職場まで電車1本、30分程度で行ける程度の駅名、市町村

*駐車場、駐輪場

 

 

 

[中古戸建]

*価格:上限3000万〜4000万

*間取り:3LDK〜

*対面キッチン あり

*最寄駅まで15分以内

*夫の職場まで電車1本、30分程度で行ける程度の駅名、市町村

*駐車場の有無

 

 

マンションも戸建も、検索条件はそこまで大きな変わりはありません。

夫と家買うならこんなのがいいよねーって話していた内容を反映させて、こんな感じです。

それとなく旦那さんに、「理想のマイホームってどんなイメージ?」と聞いてみて、その内容を条件に入れるといいですよ^_^

 

 

 

ここからヒットした物件を1件ずつ眺めます。

そして妄想します。

 

 

 

f:id:ysn926:20200801234301j:image

 

(身バレ予防のため、適当な物件の間取りを引っ張ってきてます。)

 

 

この物件なら、

LDKが広くていいなぁ…

○ダイニングテーブル置いて、その横に大きめのソファとテレビも置けそう♪

○けどLDKの文字の下あたりの短い線なんだろう?変な柱とかありそう

○2階に3部屋、娘の部屋、夫の部屋、私の部屋かな

○2人目が生まれたとしても、夫の部屋が確保できそうな間取りだ

○2人目できて、一つずつ部屋を上げるなら、私の寝室は旦那の部屋かな^^;

○車斜めに停めるのか…ちょっと面倒だな

○2階にバルコニーがあるから洗濯物はそこで干して…でも洗濯機置き場は1階か。できれば同じフロアで済むようにしたいなぁ

 

 

 

などなど、こんな感じの妄想を繰り広げます( ^ω^ )

ここで色々考えておくと、自分がマイホームに欲しい条件が見えてくるんです。

 

 

 

不動産屋さんと話すにも、きちんと自分の意見をまとめておく必要があります。

いざという時にしっかり話せるようにしておきたいですね!

 

 

とは言っても、まだ遠い未来の話なんですけど(^◇^;)

 

 

 

明るい未来を夢見て現実から頭をしばし切り離すことは手軽にできる気分転換として最適です!

 

 

 

赤ちゃんのお昼寝の合間にササッとできるので個人的には本当におすすめです(*´ω`*)

 

 

 

ご興味のある方はぜひぜひ試してみてください★

令和のママたちが、少しでもコロナを忘れて楽しいひと時を過ごせますように(○´ω`○)ノ

 

 

 

電話診察で薬の処方が可能に!外出自粛中に病院に行かずに済む方法!

我が娘は生まれつき肌が弱いらしく、定期的に小児科で全身の保湿剤を処方していただいています。

 

 

 

しかし世の中は新型コロナウイルス(COVID-19)の猛威により外出自粛。

私の住む地域は緊急事態宣言発出地域であり、比較的感染者の多い地域です。

 

 

 

外出自粛中、病院へ受診するための外出はOKとは言われているものの、どこで感染するかも分からない現状で生後5か月の赤ちゃんを外に出したくない…

けど薬は欲しい…というか必要不可欠

 

 

 

ということで、赤ちゃんを感染の脅威から守りつついつもの薬をゲットする方法がないかを調べてみました。

 

 

 

とりあえず、かかりつけの小児科のHPを覗いたところ

 

 

「電話再診による処方箋発行のお知らせ(慢性疾患のみ)」

 

 

とのお知らせが出ていました!

詳細を開いてみると、新型コロナウイルス感染拡大防止策として厚生労働省が電話診察での処方箋発行をしても良いという通達がなされていたようです。

 

 

慢性疾患のみということは、今までかかっていた病気や症状に対するお薬を継続するための内容が同じ処方箋なら発行できるとのことでした(状態に変化があると電話診察で医師に判断された場合は受診が必要とのことでした)

 

 

一応注意点として、2か月以内に担当医師の診察を受けた患者のみとのことですので、電話診察による処方箋の発行を希望される方は注意してください!

 

 

娘のお肌の状態は横ばい、いつもと同じ薬のみで良さそう。

最終の受診日からは1か月以内。

 

 

ということで早速電話してみました!

 

 

受付の看護師さんに問診を受け、医師と電話を交代。

今の状態を伝えて、いつもの薬で大丈夫(下旬に予防接種の予約が入っていたのでその時に改めてお肌を見せてくださいとは言われました)とのことで、処方箋を郵送してもらえることになりました!!

 

 

病院行かずに済んで助かりますし安心しました(´;ω;`)

 

 

処方箋を郵送するにあたり、郵便切手が必要となりますが、これは自己負担という扱いになると言われました。

娘の小児科では、郵送されてきた封筒に張ってあるのと同じ金額の切手を現物で次回持参してくださいと言われました。

 

 

この辺りの扱いは病院ごとに変わってくる可能性もあるので、かかりつけの病院に確認をとるようお願いします。

 

 

 

日本国内でも0歳児の新型コロナウイルス陽性確認が出てきています。

赤ちゃんを守れるのはママとパパだけです。

極力感染リスクを下げるためにも、避けられる外出は避けましょう。

そのために今回のような制度ができています。

この記事を読んで、今ある制度を最大限に活用して家族や自分自身を守りましょう!

 

長女出産レポ!2日半の陣痛との闘い(後編)

R1/10/28 PM3:30

 

子宮口が3㎝開いたことが確認されたので、一先ず入院。

 

 

 

 

この時点で痛みの間隔は10~15分程度

まあまあ痛くてあまり動いたりしたくない程度

 

 

 

ですが初産なので、正念場はここから

 

 

 

初産の場合、子宮口開大まで10時間かかるとかは普通にあることです。

出産という過程の中で一番長くかかるのがここ

 

 

 

子宮口3㎝開くまでにすでに1日以上が経過している状況で、全開大までどれだけかかるんだと、ゴールの見えないマラソンをしている気分を味わっていたのを覚えています。

 

 

 

 

「頑張って夜中には生まれるかなー」と助産師さんのお言葉でしたが、なぜか信用できなかったです(自分のひねくれた性格のせいかもですが…)

 

 

 

そこからはゆれる木馬に乗ってひたすらに揺られたり、助産師さんに腰を温めてもらいながらマッサージをしてもらったり。

その間いきみ逃しの呼吸は必須で、横で夫がずっと声掛けしてくれていました

 

 

 

(補足:私の入院した産院はLDRという、陣痛室と分娩室が合体した部屋でお産をするタイプの産院でした。子宮口全開大待ちの間も分娩台の上に乗っている状態で、陣痛中は固いベッドで少ししんどいですが、陣痛の痛みがMAXの状態で別室に移動したり、分娩台に乗ったりという作業がないのは良かったです。LDRのある産院を検討している方の参考になれば)

 

 

 

 

しかし、中々陣痛が強くなっていく気配がなくお産が進まない状況に。

今思えば、あれは微弱陣痛となってしまっていたんだと思います。

 

 

 

痛いけどお産が進まない。

その間食事もまともに取れず、昼に食べたアイスを吐き戻して胃は空っぽ、どんどん体力が奪われていくのを感じていました。

 

 

 

冷えが原因でお産が進まないんだろうとのことでLDRに併設されたお風呂にも30分くらい入ったりもしました

ちなみにお風呂から上がったら子宮口4㎝になってて助産師さんに褒められました。

身体を温めるってすごい。冷えって怖いとぼんやり考えてました。

 

 

 

その後もマッサージや腰の温罨法など試しましたがなかなか進まず。

 

 

 

深夜に差し掛かった頃、院長先生が様子を見に来てくださり、長時間の陣痛による体力の低下がお産の進みを悪くしているかもしれないから、痛み止め打って一旦寝なさいと言われました。

 

 

 

痛み止めの筋肉注射(これが地味に痛い)をして、ちょっとでも回復にとカロリーメイトを食べましたが疲れすぎと陣痛の波が15分毎にはきていたので寝ることはできず。

 

 

 

痛み止めの注射をしても眠ることが出来ず、メンタルは崩壊寸前

合間になんとか食べたカロリーメイトも結局吐き戻す

 

 

心身ともに疲弊しきった状態の中、夜明け前の5時ごろだったはず

 

 

 

「やっと子宮口全開したよ!よくがんばったね!」

 

 

 

 

丸2日ちかくかかってようやく次のステージにいけることになりました

やっと我が子に会えるんだ!

 

 

 

 

そこからは陣痛の波に合わせていきむ作業が始まります

(漫画やドラマで見る「ヒッヒッフー」のとこです)

 

 

私の産院では呼吸法というものの指導はなく、助産師の声掛けに合わせていきむと休憩を繰り返すという感じでした

(この辺は産院の方針や出産時の職員の配置体制などにもよるようです)

 

 

 

残念なことにこの辺からだんだん記憶がありません(笑)

疲れがピークに達し、上手くいきめなかったという記憶がある程度です

体力が尽きたら自分の身体ってうまく動かせないんですね。意識ももうろうとしていました

 

 

 

破水の瞬間だけは覚えていて、股の間で巨大水風船が割れたような感覚がありました。

いきんだ拍子で一気に破水したのですが、勢いよく破水しすぎてどうも床や周りの器具類が全部びしょびしょになったみたいです。

助産師さんが「あー…」と言いながら動きが止まってしまったのを覚えています。

 

後から夫に聞くと、床に水たまりができてしまうくらいに破水したようです。

 

破水は股の間で何かが弾けたような感覚と聞いていました。

バラエティ番組とかに出てきそうな巨大水風船とは思いませんでした…

 

 

 

破水したんだからさらに陣痛がきつくなって一気に生まれる!とも思いましたが、ここからもなかなか我が子は出てこず

 

 

そのまま夜が明け、助産師さんも勤務交代の時間に

日勤の助産師さんに代わった後に院長先生もいらっしゃり、状態を見てくださりました

 

 

 

「赤ちゃん、頭は触れるんだけど中々出てこれないみたいだし、お母さんも良く頑張ってもうしんどいでしょう。吸引しましょうか」

 

 

吸引しましょう

つまり吸引分娩に切り替えて出産しましょうということ

 

 

もう疲れと傷みと長時間かかったことによるメンタルブレイクもあって、

 

 

 

「もうなんでもいいので早く出してください…!!!」

 

 

これに尽きました

 

 

 

長時間の痛みがもたらす精神への影響って計り知れないんですね

それなりに看護師もやってきましたが、痛みに苦しむ患者さんの気持ちがよーくわかりました

 

 

吸引分娩というと、トイレの吸引するやつで赤ちゃんを引っ張るのかなーと思っていましたが、実際は専用の吸引する機械と先端の部品(多分ここがトイレの吸引するやつに似てるんだと思います。あんま見えなかった)をつないで産道に挿入し、吸引するらしいです

 

 

多少痛くても後は先生たちにお任せだろうと思っていましたが、

 

 

「陣痛のタイミングに合わせてしっかりいきんで!!!」

 

 

と、結局いきまされる。

 

 

しかも機械入れられるともう激痛で思わず「いってえええええ」と叫んでしまいます。

いやもう叫ばずにはいられない。

でも叫んだら怒られます。地獄かよ

 

 

「叫んだら余計な力入って赤ちゃんでてこれないよ!」

「歯を食いしばっていきむんじゃないの!トイレする感じで!」

「足に変に力入れない!閉じない!」

 

 

無理だって。

全部無理だって…

長時間陣痛と戦って心はとっくに折れてるのにさらに追い打ちかけないで…

 

 

それでも我が子のためにはここを頑張って乗り越えなければ!!

と何とか先生や助産師さんの指示通りいきむ、力を抜くときはしっかり抜く

意識が途切れかけてましたがそれでも何とかいきみ…

 

 

股からニュルンと大きなブツが出た感触

足元に目線をやると、小さな赤ちゃんが先生に抱かれていました

 

 

「あー!○○(娘の名前)」

と声を出したと同時に涙が出てきました

 

 

2日半、苦しみに耐え抜き、ついに愛しの我が子の顔を見ることが出来ました。

元気に泣いて、指1本欠けることのない五体満足

 

 

痛みや疲れなんてもう忘れてました(笑)

そんなことよりも、お腹の中で育っていた小さな命とご対面できたんですから、そんなのどうでもいいんです

 

 

身体の血を拭いてもらってから胸に抱かせてもらいました

小さな体で、懸命に外の世界に出てきてくれた我が子

お乳も吸わせてもらいましたが、外に出てきたばかりなのにもうお乳を吸うことができるなんて…と感動しました

目を開いたところは私にそっくりで

 

 

赤ちゃんがそこにいるというだけなのに、夢のような、奇跡のような、今まで感じたことのない幸せを感じました。

 

 

 

人生で一番長く感じた2日間でした

ですが一生忘れられない思い出にもなりました

 

 

ちなみに、長女が吸引分娩に切り替えられた原因として「胎児の回旋異常」があったようです

頭の位置が骨盤の中で少しずれてしまい、上手に回旋できなかったとのこでした

(割とよくあるみたい)

 

 

頭が産道内に入ったと思われる後もお腹をボコスカ蹴られているのは感じていたので、我が娘はおっちょこちょいで頭の位置がずれちゃったんだろうなと思います(笑)

 

 

でも最後まで心拍が低下する事もなく元気に生まれてきたので良し!

終わりが良いのですべて良しとします!

 

 

現在5か月が経過しましたが、お腹の中でよく暴れていたようによく手足をバタつかせて遊んでいます

本当に吸引分娩だったのかと疑うほどに頭の形はキレイに育ってくれています!

 

これから出産に臨むプレママの皆さん、きっと人生で最も辛く苦しい瞬間が来ると思います。生まれてきてくれないんじゃないかと心折れるかもしれません

 

 

 

 

でも赤ちゃんは必ずママに会いに来てくれます!

赤ちゃんだってママに会いたいんですから!

 

 

 

 

必ず苦しい時間は終わります。

愛する我が子との対面の瞬間のために頑張ってください!

 

 

 

以上、ゆきちの出産レポでした

まとまりのない長文にお付き合いいただきありがとうございました!(陳謝)

長女出産レポ!2日半の陣痛との闘い(前編)

今更ながら長女出産レポです( ´∀` )もう忘れかけてますが…

いつか娘に生まれたときの話をこのブログ見ながら話せればいいなと期待を込めて

 

 

 

 

 

 

R1/10/27

日曜日の朝、7時ごろに目が覚めてから

「ん?なんか周期的にお腹痛んでる気がする」

と思ってましたが、普通に動けてご飯も食べられていました。

 

 

 

夫は休日出勤で心配はしていましたが、何かあれば連絡するからと言って送り出しました。

 

 

このまま本陣痛になってくれればいいなーと思いながら入院セットの準備をしたり、飲み物がなかったので近所のドラッグストアに散歩がてら買いに行ったりして過ごしていました。

 

 

12時頃、だんだんと傷みが強くなってしんどくなってきたので、夫に連絡して早退してきてもらい、産院に連絡してタクシーで病院へ

 

 

助産師さんの内診後

「規則的には(陣痛が)きてるけど、まだ強さに波があるしまだ子宮口も開いてないですねー」

と言われて帰りました(´;ω;`)

 

 

ちょっとでも陣痛がつくように願いながら、近所のショッピングモールを経由して30分ほどかけて歩いて帰りました。

(おまけとしてミスド5つ買って帰ってから3つ食べました笑)

 

歩いてる途中痛みでしんどくなり、度々ベンチに座って休憩していましたが、まだ動ける程度だったので家に帰りました

 

 

その後も本格的な陣痛に移行する感じはなく、家で映画みたり近所にお弁当買いに行って食べたり

 

 

 

 

少しずつ痛みが増してきている感覚はあり、夜はゆっくり寝て休むようにと言われてましたが、痛みで眠れず

 

 

 

深夜に1時間ほど夫が散歩に行こうと言ってくれ、散歩して気分転換はできましたが、結局陣痛は進まないし地味な痛みで休めず

 

 

3時ごろに痛みがかなり強くなってきたので再び産院へ

 

 

 

(最近のタクシーって深夜は営業してないんですね…担当エリア外だった陣痛タクシーさんに無理言って来ていただきました。本当にありがとうフクユタクシーさん…!)

 

 

 

しかし痛みが強くなったと感じただけで陣痛自体はまだ進んでおらず、子宮口も閉じたまま

 

 

早朝に、午前の診察時間が来たらもう一度受診するよう言われ帰らされました(元々月曜日の午前に検診予約が入っていました)

 

 

 

午前の診察時間に再び内診してもらいましたがやはり子宮口は閉じたままで、陣痛が進んだ気配はなく

 

 

「大変だけどもう一回家に帰って、お風呂に入って身体を温めて、眠れそうなら眠って午後にもう一度来てください」

 

 

 

もう何回家と産院を往復したらええんや…

 

 

 

けど進まないものはしょうがないので、家に帰って入浴。

 

 

 

体が温まると少し痛みが和らいだので、お風呂に浸かりながら冷蔵庫にあった肉まんを食べ、ウトウトしながら休憩

 

 

 

ウトウトしてたらいつのまにか時間が経っていて、心配した助産師さんから電話連絡がきており、また産院へ

 

 

 

「頑張った甲斐あったね!子宮口3cm開いてる!入院です!」

 

 

 

 

 

 

やったああああああああああああ

やっとここまできたああああああ

 

 

 

 

 

 

入院の段階までくればもうすぐに産まれる

 

そう思ってました

 

 

 

正直ここから更に過酷な仕打ちが待ち受けているとは思ってもいませんでした。

 

 

 

(後編に続きます)

「ママ似がいいよ」と言った友人の言葉の意味がわかった瞬間

どーも、ゆきちです。

娘は今日も両手を広げて爆睡してます。

 

 

 

 

2週間ほど前から夫が扁桃炎、更にリンパ節の腫れで倒れて里帰り延長中( ;∀;)

 

 

 

 

 

 

悪化したとの連絡を夫からもらった時は正直呆れてしまいました。

 

 

 

 

 

 

慣れない育児で睡眠不足とストレスで疲れてしまっているのにパパを頼りにできないのは本当に辛い

 

 

 

 

 

 

早く家族での生活をスタートしたいのに一向にできないことに物凄くイライラ…

 

 

 

 

 

 

これから先、夫と一緒に育児を頑張っていけるのか不安になりながら、ふと娘の顔を眺めてたときに思いました。

 

 

 

 

 

 

「この子が夫に似てたら余計にイライラしたのかも」

 

 

 

 

 

 

以前、高校時代の友人が遊びにきたときに「子どもはママに似てた方がいいよ」と疲れた顔で言っていました

 

 

 

 

 

 

そのことをふと思い出しました

 

 

 

 

 

 

夫に似てたら、こんな時夫と娘を重ねてしまって余計にイライラしてストレスを溜めてしまうんだろう。

 

そして、そう言ってた彼女は自分の夫にイライラした時、子どもを見てそう感じてしまったことがあったんじゃないかな、と思いました。

 

 

 

 

 

 

もちろん子どもは悪くない。

けど夫に似ていたら、夫に向けていた怒りの矛先を子どもに向けてしまうなんてこともありえるのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

私そっくりの娘の顔を眺めながら、ぼんやりとそう感じました。

 

 

 

 

 

 

夫には申し訳ないけど、娘が私に似ててよかったなと思ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

可愛い娘のためにも、夫の体調が回復したら協力して頑張りたいと思います!

両親学級体験レポ!妊婦体験・妊婦体操・病棟見学編

通ってる産科クリニックの両親学級に参加してきたので、レポします!

両親学級初参加で、不安や緊張のある妊婦さん・旦那さんに読んでいただき、「1回目の両親学級ってこんな感じなんだ!」と、イメージをつけて少しでも安心して両親学級に臨んでもらえればと思います!

 

【来院・受付】

 

今回は、夫の仕事の都合がつかず、私1人で参加しました。

受付で「両親学級受講です」と伝えると、待合で待つように促されました。

 

周りは皆夫婦で参加…

寂しい(´;ω;`)

 

時間になり、助産師さんが両親学級の会場へ案内してくれました。

私の通ってるクリニックは、3階に座敷の談話室のような部屋があり、そこに参加者が座って受講するようです。

 

部屋の壁際には週数別の赤ちゃんの模型や産後グッズなどが展示されていました。

うちの産院では、産後グッズや赤ちゃんグッズを退院時にプレゼントしてくれるので、主にそのグッズ紹介といった感じでした。

 

【クリニック院長の話】

ざっくりと、妊娠中の奥様はこんな感じなんだよ、ということを説明してくれてました。

 

途中、先生のダイエットの話になってたけど…

 

体重が10ヶ月で一気に増えることや、ホルモンバランスの影響によって、通常とどう違うのか、ということなどなど

 

【グループワーク】

3人程度のグループに分かれて、「妊娠中にやりたいこと」をテーマにグループワーク

(この辺の内容は、参加する両親学級によって変わるので参考程度で)

 

グループワークの前に自己紹介タイム

 

地域密着型クリニックということもあり、名前・住んでる場所・妊娠週数と出産予定日・職業を順番に紹介しました。

 

近所だったり、町名聞いて「ああ、あの辺の人か」みたいなのが分かるだけでも親近感湧きます。

 

私のグループは、経産婦さん(3人目の出産)の方がいらっしゃり、その情報だけで尊敬の眼差しを向けてしまう(//∇//)

 

皆さん優しい人ばかりで、グループワークも滞りなく終了

 

助産師さん講話】

主に赤ちゃんのお腹の中での経過やママの過ごし方の注意なんかのお話。

 

資料を見ながらのお話で、周りは熱心に聞いてメモとったりしてましたが、私は半分寝かけてました

 

【休憩】

休憩でお茶飲みながら、さっき一緒にグループワークした人と話したり、壁の展示品みたり

 

経産婦さんに里帰りについて聞いたり、同じ初産婦さんと赤ちゃんの性別について話したり

 

やっぱり同じ立場の人からの話はタメになるし共感度も高い!

友達と話すのとは違いますね

 

【妊婦体験】

主に旦那さんに、妊娠中の奥さんの身体の大変さを理解してもらうことが目的です。(旦那が欠席なのは本当に残念)

 

臨月相当の重りがお腹と胸に入ったジャケットを着けた状態で、床のものを拾ったり、靴を脱ぎ履きしてもらったりしてました。

 

どの旦那さんも、口を揃えて

「これ大変。これからは家事もっと手伝います」

みたいな事を言われてました。

 

ジャケットの装着時間は、ほんの5分ほどですが、それを感じてもらえるだけでも意味のある体験だと思います!

 

男性の皆さん、ぜひ機会があれば積極的に体験してみてください。

奥さんの求めていることが、少しでも理解できます!

 

【妊婦体操】

自宅でできる、簡単な妊婦体操の方法を教えていただきました。

 

腰痛予防・脚のむくみに効く体操で、1人でもできるばかり

 

このレポは、両親学級翌日に書いてありますが、脚のむくみ対策の体操が地味に効いてます。

今脚めっちゃ楽です!

 

脚のむくみ対策の体操

①仰向けで膝を立てた体制をとる

②(1人の場合)壁に両脚を立てかける

    (夫や協力者がいる場合)

    両足首を持ってもらい、そのまま真上にあげてもらう

③両脚の力を抜いた状態で、ぷらぷらと両脚を動かすor動かしてもらう

 

脚を上げて動かすことで、足に溜まった水分や血液を心臓に心臓に戻すことができ、むくみが解消されます

 

脚のむくみに悩んでる人には、ぜひおすすめです!

 

【絵本読み聞かせ】

助産師さんによる、絵本の読み聞かせ。

 

ヒーリング音楽をかけて、赤ちゃんがパパとママを選んできたんだよ、みたいな内容のを読んでくれました。

(細かい内容はあんまり覚えてません)

 

「つわりで苦しい時、全部投げ出したい、妊娠やめたいと思ってたことも知ってるよ」

というニュアンスのフレーズを聞いた時に、涙腺が崩壊しかけたことだけ覚えてます(´;ω;`)

 

絵本の読み聞かせは、赤ちゃんの聴覚が発達してくる6ヶ月ごろから始めると、胎教に良いそうですよ。

 

【病棟見学】

こちらは希望者のみでしたが、産院の雰囲気を知っておきたかったので、参加してみました。

 

LDRと一般病室のお部屋を見せてもらいましたが、まぁ綺麗で便利そうなこと( °д°)

 

LDR」とは、陣痛分娩室のことで、その名の通り陣痛室と分娩室が合体したお部屋です。

 

陣痛室から分娩室への移動がスムーズなのがメリットです。

 

陣痛にも分娩にも必要な機材やグッズが揃ったハイテク部屋でした。

見せてもらった陣痛室は和室で、リラックスのためのソファクッションやテレビ・冷蔵庫・シャワーやトイレも全て完備。

すぐ横に分娩台があり、生まれた赤ちゃん用のベッドも準備されていました。

 

最近の産院ってすごいんですね( °д°)

里帰り出産と迷ってましたが、こっちの産院で産みたい気持ちが強くなった1日でした。

 

 

以上が、私の参加した両親学級の一連の流れでした!

地域密着の産院だからこそできる内容といった感じでしたが、お産の時の具体的なイメージが付き、とても良い時間を過ごせました。

 

月齢の近い妊婦さんと話せたことも大きなメリット!

友達では共感されにくい、話しにくい内容の話も話せることで不安が解消されます。

 

初体験で、全く想像ができず、とても不安で緊張していましたが、楽しくリラックスして参加することができました!

 

主催の産婦人科クリニックさん

ありがとうございました!